イトーEU-910 コンビネーション刺激装置 は、低周波治療器・超音波治療器組合せ理学療法機器です。
複合高周波は、力強い低周波と奥まで届く高周波を組み合わせた波形で、深層筋までアプローチし筋収縮運動を促します。
イトーEU-910 は、高精度のBNR・ERAを実現した超音波治療器と、電気刺激モードを搭載した低周波治療器を一台にしました。
EU-910 製品仕様
- 製品名:コンビネーション刺激装置 EU-910
- メーカー:伊藤超短波株式会社
- JMDNコード:70623000)
- 管理医療機器(特定保守管理医療機器)〈クラスⅡ〉
- 医療機器認証番号 226AABZX00156000
- 定格電源 :AC100-240V(50/60Hz)
- 定格消費電力: 120VA
- 電撃に対する保護の形式と程度: クラスI、BF形
大型タッチパネルで簡単操作
見やすく操作が簡単な大型カラー液晶タッチパネルを採用しました。液晶画面をタッチするだけで、治療モードの選択から細かな設定まで簡単に行えます。
超音波治療
深部に働く1MHz、浅部に働く3MHz。ミクロマッサージ作用と立体加温の効果。
1つのプローブで1MHzと3MHz対応にしています。プローブの中の結晶体を伸縮させることで「逆圧電効果」による音波を発生することが可能です。1秒間に100万回(1MHz)もしくは300万回(3MHz)の高速度ミクロマッサージで、深部または浅部に直接刺激を与えることができます。また超音波が生体組織に照射される際に生じる熱で温熱作用を発生させ、超音波が到達している範囲を立体的に温めます。
2周波対応のL・Sプローブ
大小2種類のプローブを標準装備しています。
電気刺激治療
ハイボルトモード・MCRモード
ハイボルトモードは150Vを超える高電圧は、深部への刺激に適しており疼痛の軽減などに用いられます。またMCRモードは極めて微弱な電気により傷ついた組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進させます。これは神経や筋肉を興奮させないため、筋肉痛の軽減に有効です。
加えてハイボルトモードからスタートしMCRモードに切り替わる、5種類の連続治療プログラムを搭載しており柔軟な治療に対応できます。
寸法・質量
EU-910 本体
- 寸法:(W)290×(D)233×(H)96(mm)
- 重さ:約3kg
低周波
- 出力電流: 最大47mA(実効値)
- 出力電圧: 最大250V(ピーク値、500Ω負荷時)
- 出力周波数: 最大400Hz
- タイマー: 60分(MCRモードは600分)
超音波
超音波出力
- 制限値及び精度: 3.0W/cm2±20%
- 最大有効強度: 2.0W/cm2(連続)
- 瞬時最大強度: 3.0W/cm2(パルス)
- 音響作用周波数: 1.0MHz/3.0MHz
- パルス周波数: 100Hz
- 治療タイマー: 30分
EU-910見積もり・購入のご相談
KIYORA株式会社
Tel:048-998-2470